マリリン・モンローというと、ちょっとうるさい人が大勢いるので、下手なことは言えません。ジョー・ディマジオ、アーサー・ミラーといった各界の有名人と結婚していますが、彼らもモンローという名前の前では、かすみかねません。J.F.ケネディと対等にわたりあえるぐらいですから、カリスマ女優というより、カリスマ女性。現代美術のカリスマ画家アンディ・ウォーホールの絵としても有名。そのウォーホールとニューヨークのパーティーで会ったのは20年前、ええ、若かりしころでした。もちろん声もかけれませんでした。
さて、話をモンローに戻しますが、かわいくて色っぽい女の子というイメージができ上がってしまいました。確かに『7年目の浮気』ではそんな役どころを見事に演じていますが、『バスストップ』や『荒馬と女』では役者としての存在感があります。
もしモンローが生きていたら、ベティ・デービスのようにスクリーンに登場したでしょうか?いい役者になっていた気もしますが、想像したくないという男性も多いのでは・・・。ジェームス・ディーンと同じく、記憶のなかで『永遠に美しく・・』生き続けていくのでしょう。