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2000-6b

皇居のお堀のカルガモが、もう何年も前にブレイクしてから、
シーズン限定・梅雨のカルガモファミリーの人気は安定しています(?)
うちの近くのお池にも十三羽のカルガモのヒナがご誕生あそばされました。
(皇族方のお池の親戚かもしれないので、とびきっりのご丁寧語でございますデス)
かるがも

まあ、とにかくカワイイ!
こんなにカワイイとは知らンかったわ、テナくらいにメチャクチャ・カワイイ。
あまりに可愛すぎたのが災いしたのか、一羽行方知れず。
今は十二羽の子ガモと母さんガモが、ギャラリーの熱い視線を浴びています。
そのうち、皇族家ガモ?みたいに、カメラがグルーっと周りを取り囲み、
お巡りさんなんかも出てきちゃって、大騒ぎになるカモ。

かるがも-2お池にパンくずを投げ入れるヒトなんかも結構たくさんいて、
そのおかげなんでしょうか、ヒナの成長は著しいのでございマス。
おまけに同居しているコイまでも、
ここのところ、色つやよくビックになってきちゃってました。
豊かな食生活のお池です。

ところが、このかわいい子ガモのエサを上空から狙っているのは、
評判の良くないカラスの姐さん。
パンくずを狙う、この姐さん方がコワイ。
姐さん方は心得ているらしく、人気のヒナは襲わないらしい。
狙いはあくまで人間食のパン。こだわりがアルらしい。
だけど、母さんガモにはそんなこた〜わからない。
バッサン・バッサンと飛んで来るたびに、
頭を高く持ち上げて威嚇し、水辺でゆったりとするヒマもない。
特に生ゴミの日なんかは、はるか遠くから大集合した広域カラス団になっていて
気の弱〜い私なんかは、ちょっとこわくて近寄れないスゴさ。
グルメなゴミ置き場からあぶれたカラスは、お池に食卓を求めちゃっている。

子育てのシーズンは、どの生き物も大変ですね。
カラスだって七つの子がいるんだから。

からす

次はヘビのお話。
前にこのコーナーでも取り上げたことのある
『ナショナル・ジオグラフィック』
(購読期限切れで、先方から再購読のお誘いが来ているんだけど・・・
ちょっと、高いんだな、これが。お誘い贈呈してくれてアリガト!)

洗練された質の高い写真の雑誌だから
どの写真にも「ものがたり」があって当然なんだけど、
1/5ページの小さな記事の主人公はヘビ。
写真はオスヘビとメスヘビが交尾をしているところ。
ホント遠慮のないカメラマンだな〜と思いつつも、
わたしも見入ってしまいました。

2匹のヘビの優しくて穏やかであったか〜い表情が見事にとらえられた写真は、
いままで持っていたヘビのイメージをブチ破ってくれました。
生命感あふれる鮮やかなその姿は、
不吉で気味の悪いコワイ生き物ではなく
まぎれもなく“今の一瞬”を生きている美しい生命体でした。

遠慮と思慮のないのはワタシだね。
ひたすら反省・・・サル並?


2000-6

彼らはやっぱりヒーローなんだと思う。

ウルトラの星からやって来たウルトラマン、セブン、タロウの3兄弟は、今だって十分にヒーローです‥‥‥よね? なのに、CMに出演するために、はるばる宇宙の彼方からやって来て、ダメ出しを受けちゃっているのは、ちょっと悲しい。忘れられちゃいそうなサブーいギャグにお茶の間が『イマイチ』と判定するのは、ちょっと厳しい‥‥‥だけど、それでも食い下がっていくガッツには、果敢にチャレンジするそのひたむきな真剣な姿には、宇宙的規模の壮大さを感じちゃっています、私。
円谷プロが生んだ永遠のヒーロー3人が、保険会社のCMに出演しているアレ、一発芸なんかでウケを狙うお笑い芸人になっちゃっているアノ、CMですッ。
チト昔にはカップラーメンのCM撮りのために3分間だけ地球にやって来たこともあったけど、なんかアノ時とは違っているよーな。科学の進歩と共に、宇宙の存在が神秘から現実性に変ってきたからなんでしょうか、ウルトラの星もヤケに近くなっちゃって、隣のオッチャンぐらいの感覚になってきたんでしょうね。じゃなきゃ、ちゃぶ台の前には現れないよな〜。軒先が重なり合う隣の家の窓から「シュワッチッ!」と侵入してきて、いきなり『芸』を披露し反応を期待する、まるで駆け出し芸人だよな。キット新境地を目指してがんばっているんだろうな。たいへんだな、ヒーローって。

永遠に愛される世界のヒーロー、ミッキーマウス。彼もあらゆる時代と場所で多くの人々に愛されてきたアイドルですが、ホントのところ今ナン才なんでしょう?
私の小さいころに、TV番組でウォールト・ディズニーが出演して司会をしていた、たしか「ディズニーワールド」だとかいうアメリカの番組がやっていた。ディズニーのアニメはもちろん、子ども向けの映画や感動モノのドキュメンタリーなど、大人にも十分に見ごたえのある、質の高い番組だった。アニメのキャラクターが生出演?して生みの親のディズニーとトークするのが、私は大好きだった。
ミッキーは今ほど、Tシャツやタオル、ペンやカップなどの日常品には登場していなかったので、当時はこの番組でしか会えなかった。ただ、放送時間帯がゴールデンだったこともあり、ミッキーやドナルドが、猪木やジャイアント馬場、王や長嶋に変ってしまうこともたびたびだった。
結構長い間放送されていたような気もしたが、アレの再放送なんていうのは、いまだにやったことがないみたいで、ズッーと見ていないなあ。あんな番組なら、子どもも大人も一緒にお茶の間で楽しめるのに。ちゃぶ台にはお茶とお煎餅で‥‥‥。


 先月、このコーナーで『歯』のキャンペーンガール?してから、私も歯医者に行き始めました。末娘が「学校の歯科検診の前に・・・」という“駆け込み”にお付き合いして行ったモンで、たいして痛くなってなかったのにも関わらず、あけてビックリ!!タイシタコトになっていました。娘の方はさすがピチピチ小娘。本人が気にするよりも症状は軽く治療も早い。テナ訳で歯医者通いは私の方が長引いてしまったんですね。ヤッパ、痛くなってからの方が諦めがついていいかも、などと訳のわからん事で納得しています。
歯医者の待合室で順番を待っている時って、ホント落ち着かないでしょッ。治療のキ〜ンと響く金属音がたまらなくて、自分の名前を呼ばれるまでの時間がヤケに長い。アレはさ、どうにかしたほうがイイと思うよ。気持ちを落ち着かせるために、クラッシックの音楽を流しているトコなんかもあるようなんだけど、ちょっとちがうよな〜と密かに私はすねています。だって、これから『痛いかも?』のトコに行こうって言うのに、気を落ち着かせようなどと小細工してもらっても‥‥‥ねえ?
はっきり言って、ガンガン系のノリノリ(ふる〜ッ)のリズムで楽しませてくれたほうが、私としてはイイんだけどな〜と。コレって、ワタシだけでしょうか‥‥‥?


さて、今月の『勝手にセレクト』
ちょっと古くて懐かしい1曲です。
映画「BAGDAD CAFE」(バグダッド・カフェ)の♪CALLING YOU♪
映画好きの人なら十分ご存知の作品でしょうが、わたしもコレは好きです。働き者の女主人とDEBッたドイツ人のオバサンが、ナンだカンだとやり合いながらカフェを切り盛りして、お互いの距離を縮め信頼しあっていくストーリー。登場人物があまりにも強烈なキャラ揃いで圧倒されてしまいそうですが、どの人物もイヤミがなく、だけどコクのある見事なほどのバランスで周りを固めていました。何もない砂漠を横切るハイウェイ沿いに、ポツンと取り残されたカフェとモーテル。ブッ壊れたコーヒー・マシン、ヒュン・ヒュンと耳障りな扇風機、錆びついた給水塔、熱く乾いた風、赤ん坊の泣き声、これらもすべて脇役を見事に演じていました。
♪CALLING YOU♪はゆったりと流れるメロディーと、ジュヴェッタ・スティールの細いけど力強い歌声が絡んで、いつ聴いても心と身体に染みてくる、忘れられない1曲です。
オリジナル・サウンド・トラックには、作曲者のボブ・テルソンが歌っているものも収録されていて、同じ曲を違ったカンジに仕上げられているのが、“1粒で2度おいしい”仕様でうれしいです。
レコード・ジャケット(今はCDジャケットですが)は、個性的な登場人物達が顔を揃えていて、だいぶ古いのに、ヤケに新鮮で、しかも身近に感じられるのは不思議です。
ビデオもCDもレンタルされています。是非、観て聴いてみてください。これからの熱いシーズンにはオススメの逸品です。


2000-5 さ・わ・や・か・

咲くのも散るのも、潔さがあまりに立派な“さくら”にも新芽が出てきて、若葉が初夏の風に踊っている様に、ふわふわソワソワしています。気持ちいい季節になりました。(手紙ってこンなンから入りますよね、ふつう)
テナわけで、爽やかな5月です。サワヤカといえば、私の少女時代は“石鹸の香りのするコ”なんていうのがモテる男の子の条件だったンだけど、今思うにそんなヤツいるか〜?‥‥‥いや、当時は確実にいなかった。だけど、今はイル。ボディシャンプーで念入りに洗っていれば、モモの香りやらミントのにおいがするヒトが結構多い。“一年中サワヤカな5月のコ”はワンサカいるのだ。
そしてもうひとつ、サワヤカなのは真っ白な“歯”。『歯が命』なのは芸能人だけじゃないって事。サワヤカさを強力にアピールするにはコレはイチ押しです。
学校の歯科検診の前に歯医者には行っておいた方がいいよ。クラスのみんなの前で「ウッワ〜ッ、よくこんなになるまで放っておいたね」と検診のオッサン・オバチャンに感心されちゃっても、かっこわる〜でしょ。
毎年5月は“歯”のお手入れ月間‥‥‥全国歯科学会キャンペンガール。
念入りに磨きをかけて「Brushing」したサワヤカなサメ(コレクション)の“歯”。そして、さわやかな鼻息?鼻先?で見事勝ち取ったダービー馬(コレクション)。いろんな“サワヤカ”が5月のお題です。

ラジオのCM。ちょっとイイのがありました。わたしの好みのタイプ‥‥商品もCMも。
お中元でもらって一番嬉しい「カルピス」。子どもも大人もだーい好きなアマ〜くて酸っぱくて美味しいアレです。音声だけなので、設定がよくつかめないんだけど、想像をふくらませて自分の世界を広げられちゃうトコが、またイイ。以下、FUMI’Sフィルターからのラジオ解説。
登場人物 こども(性別不明・年齢4〜5歳・兄は小学生) 母(ママと呼ばれている・専業主婦30代前半) 主役・あくまでカルピス
場所 台所(キッチンと言うよりは、あえて台所)
時間帯 平日午後(パパはきっと会社。お兄ちゃんも学校からまだ帰っていない)
こだもが泣きながらママに訴えようとしているんだけど、なかなかことばが見つからない。
「ママ、あのね、うんとね‥‥‥(グスッグスッ)ママ、うんとね、あのね、(ウッウッ)」
「は〜い、なあ〜に、どうしたの」
「あのね、ママ、うんとね、あのね(ウッウッ)」
「だいじょうぶよ。ゆっくり話しなさい。ねえ。」
*ママが氷をグラスに入れる音
「ママ、ママ(グスッグスッ)あのね‥‥‥、うんとね、氷もう一個いれて」
「は〜い、氷もう一個ね、いれたよ〜。」
*ここで、登場カルピス。氷をもう一個多く入れたグラスにカルピスを注ぐ音。
「あのね、ママ(グスッグスッ)うんとね、ママ(グスッグスッ)‥‥‥濃くしてね」
*ママ、ご要望どおりカルピス増量。
「は〜い、出来たよ」
「うんとね、あのね、ママ‥‥‥何言うんだか忘れちゃった」

コレッ、なんかグッときません?私このテの母子モノって実に弱い。見事にハマる。思わずカルピス買いに走ちゃうよ。

次回は生命会社のTV・CM「ウルトラ三兄弟」です。


2000-3a『スローなハギにしてくれ』

 「ぬりえ帳」に切り込み線が入っていて、ノートを3分割にすると、顔、ボディ、足に分かれて、いろんな装いを楽しめちゃう女の子がいる、そんなンありましたよね。あと、“いつ”“どこで”“だれが”“どうした”っていうのを、くじでひいて、文章のハチャメチャさを楽しむ遊びとかも。
思いがけない色々なパターンが面白かったりする・・・「MAKE YOUR FACE」、Collectionのコーナー新作です。あなたのお好みの“顔”作って下さい。

 いよいよソー出たか、とウナッてしまったのは、マクドナルドのハンバーガー半額。他のハンバーガーショップをブッちぎりで引き離しにかかった戦略には、ヤッパ世界的規模の強みでしょ、とうとうここまでやっちゃうわけねってカンジです。マア、安くなってくれるのはありがたいことです。手軽な食事としてのハンバーガー人気は今後も根強いだろうな〜と思う今日この頃。
弁当 さて、このハンバーガーに代表されるファーストフード、手軽に手早くとれる食事として、超忙しい現代人にはウテていますし、何と言っても若者には絶大な人気がありますね。だけど、これとは逆に行こうよ、とする『スローフード』もこのところにわかに注目を浴びています。食材を生かした料理、伝統的な郷土料理や家庭料理、作るのも食べるのもゆっくりと時間をかけて味わいましょう。という主張には賛成です。まして、そんなおいしいものを誰かが作ってくれちゃったら、もう最高。涙が出るくらいうれしくなっちゃう。どっかに、スローフードのファーストショップできないカナ????
 ハンバーガーもホットドックも家庭で作ると、市販品とは一味違ったおいしさがあるでしょ。あれが、『スローフード』ナンでしょうね。要するに母の味、家庭の味ってヤツです。手早くも決して手軽でもないけれど、時間をかけ、手をかけ愛情かけて作ったお料理を、家族で仲間でみんなで食べようよ。ちょっと、ホームパーティでもしたくなっちゃった、の気分でした。 先日、子どもつながりの友だち6人で食事をしておしゃべりしたら、みんな結構ヒネっていました、食事のメニューには。朝からしっかり具だくさんみそ汁作っていたり、スペシャルホットドックやホットケーキ、夕飯には残り物は出さないとか、器も気をつかっているとか、へえ〜みんなエライじゃないのー。しっかり「ごはん」を作っているのねと、妙に感動してしまいました。
 特に育ち盛り食べ盛りの子どものお弁当は、旦那よりも気を使うらしく、朝早くからパワー・フルオープンで愛情ギッシリ弁当を作っているんですね。(まっ、電子レンジもフル回転なんだけど)ホント子どもには感謝してもらいたいけど、果たして、この“愛情”がわかっているのかどうか?そーなの、『親の心子知らず』。平気で弁当忘れて行っちゃうし、忘れたことも気がつかない。日替わり弁当の宅配屋じゃないんだぞ。いいかげんにしてくれ〜。だけど旦那のお弁当は決して“お届け”しないだろうナと思うと、これも『旦那の心妻知らず』かな。 そんなお互いの知らない心を結びつけるのも、『スローフード』のお役目。
 ところで、急にでナンなんですが、今、究極に“おはぎ”が食べたい。手作りの伝統食です。そうそう、もう、お彼岸だモンね。


2000-2a

ご存知iMacのカラーは5色。私はグリーンを使っていますが、購入するときに、人気のブルーとかは順番待ちで、「最長で3週間かかります」だった。5色の中から選ぶのは、結構迷ったりもして、マア、それも選ぶ楽しみなのかな。
 My iMacは、リボンをつけてイヤリングをしています。別に今どきのペットのように飾り立てているわけでもないのですが、「自分だけのモノだ」という主張なんでしょうね、個性を出しちゃっているわけです。リボンはクリスマスプレゼントのおさがり。イヤリングの方はナント水晶です。そう、クウォーツ。水晶石の持つ、電磁波を押さえてくれるパワーを期待してのこと。
iMac グリーンのボディにキラリ。隣のおじさんが使っているPawar Macと比べると派手で明るく楽しそうです。アア、そこがアップル社の狙いだったんだ〜。、つい先日ナニ気に選んで買ったCD・MD・ラジカセは、スケルトンのグリーン。気がつかないうちにi colorに見事に落ちていた。OA機器のみならず、日用雑貨にもスケルトンのi colorがでてきて、「100円ショップ」の賑わいが拍車をかけるように、カラフルなカラーが人気だとか。それでビックリだったのが、女性用の下着にも、i colorシリーズが登場だって。何でも、ネット販売でお値段もそこそこらしいよ。揃えちゃう人も多いらしい。ラジオの情報だけどね。便乗人気は思わぬトコまでひろがるんだ〜、フウ〜ン。
 
♪バレンタインは。ハートで。えらぶもの♪
 確かこれは、ペコちゃんの不二家が、大昔バレンタイン・デー用お菓子のCMソングで、出したキャッチコピー。たいしたヒネッた工夫もなくシンプルなんだけど、メロディーとコピーまでしっかりと覚えているのは、マア、不思議。
 バレンタイン・デー用お菓子の折り込み広告を見ると、どこのチョコも大ヒネリ。ここまでヒネるかと、恐れい入りましたチョコを、いくつかご紹介しましょう。
 洗濯洗剤のパッケージに個袋のチョコをつめた「ランドリーBOX」。食べて汚れをおとすの?お子ちゃまのいるご家庭は気をつけて。 私も大好きな串イカ、だけどイカの形をしたチョコスティック「珍味・串イカちょこ」7本入り。
 キューピーマヨネーズをモジッた「キュートチョコレート」ホワイトチョコの粒がマヨネーズボトルに詰まっています。
 「熱愛ミルク」は牛乳パック入り。ゴクゴク飲んで欲しいアツ〜い愛のミルクチョコ、というらしい。 
他にもヒネりものは、いっ〜パイあるんでしょうね。おねいちゃんもおばちゃんも、勝負をかける人も義理もお愛想も、♪チョコっと。LOVE♪の2月です。

 FREEのコーナーno,26は、「ヘンなオジさん」4人衆。このタイプのオジさんって身近に一人はいるよな〜。
さて、オジさん宛の義理チョコは、アトリエ・フーまで。お待ちしています。


2000-1b

この冬、私はすっかり“のんべー”になっていた。
それも日本酒の旨さにハマってしまい、チビチビやっちゃっています。ところがはじめチビチビ、なかグビグビ、ここのところはガッブガッブ。勢いに磨きがかかってきちゃった。
正月こたつとガップリ四つに組んで呑む超入手困難銘柄。その名も‥‥‥あの雪中梅!ついつい手が出てノドが鳴り、抱きかかえて独り占め。イイ酒っていうのは翌日にヒビかないのねえ〜。新発見よ、これは。お酒の味とか香りなんかは全くわからなかったこの私、2000年日本酒デビューだわ。・
♪♪肴はあぶったイカでいい♪ ア、マヨネーズつけてねっ!七味もよ!
ところが、この“肴”に釣られて、いつのまにか子供達が群れてくる。駄犬までも寄ってきて、ひとりでコソッとやっていたのに、イカはあっという間になくなる。イカがなくなりゃ解散よ、スピードだって解散するんだから。と訳のわかんないことを言って即時撤退命令を出しても、時すでに遅く、あちこちガサいれて“つまみ”を出してくる。いつの間にやら、今日も家庭内宴会となる。
ヒビくのは、翌日だけでは収まらない在庫の食料品。自粛しよ〜とッ。
新年会第一弾はPTAのお友だち。フリードリンクとかで2時間¥1,800-なり。こりゃーもらいだわ‥‥とニンマリしていたら、なんてこと!日本酒がないっ。ガックリ・チャチャチャ。だけど他のヒトは取っ換え引っ換え、いろ〜んなカクテルやらを飲んでエライ上機嫌。2時間限定にしちゃスゴイ量のんでいたわ。当然ペースも早い。「明日はみんなにやってくる」けど、♪カンポ、漢方胃腸薬♪にお世話様だろーな。オバ・パワーは新春早々ブッ飛ばしていた。磨きもかかっていたから驚いた。
え〜と、アトリエ・フーは今年もまた磨きのかかった作品を皆さまにお届けしたいと思っております。
ニューイヤースペシャル・アニメ。
着ぐるみが歌ったり踊ったりする子ども向けTV番組に、ありそ〜な、なさそ〜な「これ、なあ〜んだ?」=「What is this?」 色使いがきれいです。タイトルは「マジック」3分チョイの大作です。構想ウン十年、制作2週間かな?コレクションに入っています。


2000-1a

あっちこっちで“ミレニアム”騒ぎの中、時は刻まれて2000年を迎えますね。
すっかり忘れられた『初心』とかをひっぱり出してきて、たっぷりたまったホコリをはらい『初心忘るべからず』と、ドッド〜ンとリニューアル。アー、これ何回目のリニューアルでしょう?バージョンをかえていかないと‥‥。『初心』は『改心』そして『苦心』?忘れないようにしっかりと心に刻んで、さあ2000年のスタートです。


ゲスト・ブックを開設したにもかかわらず、誰もご記帳していなくて、実のところ私は思いきり凹みました。「ア〜、私の思い入れのなさが、こういう形になって戻ってくる訳ね。そーね、そーね、そーいうことなのね」
ところがです。先日友人から「ゲスト・ブックに書き込んだよ」との電話があり‥‥わざわざ確認の電話するあたり、ヤッパ、アナログ世代の女たちだわ‥‥ククク。でも、そこでドでかいミス発見!そーなんです。書き込んだにもかかわらず、表示されていないのよ。なんてことでしょっ。こちらの設定ミスです。ごめんなさいマセ。すでにご記帳された方々、再度書き込んでチョ。ホントすみません。

映画雑誌の付録についていたカレンダー、1月はチョーかっこいいブラッド・ピット。春から縁起のいい?笑顔なの。ジックリ、うっとり眺めていたいので、個室の壁にセット!いいわ〜、これでOK。
ところがクレーム続出。「ブラピに見られているようでイヤ!」「こりゃ、ブラピに失礼でしょ」と。そーかな、いいトコに貼ったと思ったんだけどなあ。一番身近になれるトコよね〜。
「ブラピに会いにトイレに行こう」
アメリカまで会いにいけないじゃない。トイレも近くなってイイかも、って思ったんだけど‥‥品がないヒト、わたしって?
そーだ、思いついたぞ、2000年の目標。「品格ある大人」どう?
「改心忘るべからず」 ヨシッ、刻み込んだぞ。


1999-12b

歳末大決算/ハマった日本語


パンツメアワセ
パンツ目合わせ?
パンツの目ってナニ?
‥‥‥‥パン詰め合わせ、だった。
一人ほくそ笑む‥‥‥ほくそ笑む?変じゃない、この日本語。
「ほくそ」ってどんな笑顔ナンだろ。

「カイベン」
「買う弁当」の略。
コウモン(校門)あたりでカイベンだとか生徒達が騒いでいると妙にウケてしまう。

残り物にはワケがある。
「福」も「訳」も捉え方次第ってことネ。かなり含蓄ある「おコトバ」

道で会った息子の友達に、どこ行くのと訪ねると「おジュク」
男の子が言うと笑える。ココロ暖まる「お」でした。

「MOTHER」‥‥「M」をトルと「OTHER」‥‥他人です。「M」は“親子の絆”だったのね。


 年末になりました。とうとう1999年も終わっちゃうわけね。2000年なんて、なんかトンでもなく遠〜い先の話だったのに。
♪これから〜31年た〜てば、この世はニジュウイッ世紀。その時ふたりはどうしているの?ヤッパリ恋しているかしら♪♪
ずっ〜と前「365歩のマーチ」を大ヒットさせた、チータこと水前寺清子が“演歌系行進曲”として出したこの曲。当時、町内会の納涼盆踊り大会で踊った記憶があるよ〜な。
 その盆踊り大会。前座?として櫓の上で演奏したエレキバンドがあった。今思うとなんとも妙な気もするけど、その当時は決して盆踊りとエレキバンドはミスマッチではなかったんですね。場内アナウンスで「ただいまボーカルが喉を痛めております。今しばらくお待ち下さい」と。だいぶ待ったけど始まる様子もないし、盆踊り開始にはまだ陽が高かったので、いったんウチに帰った。すると兄がゴロゴロ必死にうがいをしていた。
 ウチの兄だった、喉を痛めたボーカルは。“長い髪の少女”ゴールデンカップスの名曲だったのに‥‥結局歌ナシの演奏のみ。彼の初舞台は櫓の上。しかも歌わないボーカル。この時の非運が兄の人生を大きく変えちゃった。 10年ぐらい芸能音楽の世界で下積みしたけどモノにはならず、だった。ヤッパ、初舞台は大切だ。
 だけど、井上陽水と小椋圭に曲を書いてもらい、身内は大喜び。なんかとっても嬉しくて、私も友達に結構宣伝していたよーな。そしてPR効果でアルバムまで買ってくれる人もいた。あまりに“いいヒト”だったので、当時未熟者だった私はあさはかにも、その人と結婚してしまった。「アルバム1枚でワタシがついてます」になってしまった。ワタシの人生にも兄の初舞台は大きく影響したという話。
♪〜その時ふたりはどうしているの?ヤッパリ恋しているかしら♪♪
「アルバム1枚」について行ったワタシは、お買い上げした“いいヒト”の隣で、水前寺清子を歌いながら踊っているでしょう、21世紀も。

サブ〜い冬です。ここのところグッと冷えて来ましたね。冷え性の私などは防寒対策に追われていますが、ココロだけは暖かく行きたいと思っています。フトコロも。
さて、小さな小さな明るさと暖かさをあなたに‥‥‥“コレクション”今回の新作アニメは、「マッチデ〜ス」。近藤のマッチじゃなくて「マッチ売りの少女」のあのマッチです。
なかなかリズム感のいいマッチで、ダンス系のワタシ的には「まあまあじゃないの」ってなところなんですが、いかがでしょうか。ちょびっと、「GAP」バージョンが入っています。
ゲストブックができました。
式典や展覧会などに行くと記帳するアレと同じです。まあ宿帳みたいなモンですね。アトリエ・フーのホームページにいらした記念に『一筆啓上』を!感想やご意見などお気軽に書き込んで下さい。

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1999-7〜1999-12