ブラッド・ピットといえば『リバーランズスルーイット』 あの映画を見て上州屋へ走ってしまった人もいるんじゃないですか?ストーリーがよく思い出せないのに、あの自然の中での釣りのシーンだけ鮮明に残っています。フライフィシングは道具がいいですよね。コルクグリップを初めてみたとき、これを手に入れただけで、ナチュラルな人間になれるような、不思議な誘惑がありました。竿も竹製のバンブーロッドとゆうのがあって、初めて聞いたとき、てっきり1本の細い竹でできていると思っていました。ところが違うンですね。説明すると、太い竹を裂いて、三角形の断面を持った細長いものを作るわけです。それを6本張り合わせて6角形の断面を持つロッドにするわけです。まさに職人技です。
あまり凝り性でもない私は、カーボンロッドに赤白のウキを付けて近所の池で鮒釣りなんかするわけですが、これでも風で美しく変化する水面を見ていると、気分は『リバーランズ・・』です。
今回の似顔絵は『セブンイヤーズインチベット』からのワンシーンですが、ほぼ糸井重里じゃないかとブーイングです。もーしわけありません。